セットアップのコツ!押さえておきたいポイントは?

セットアップが上手くできていますか?セットアップとは、バレーボールでセッターがスパイカーに対してトスを上げることです。

 

とはいえ、相手の攻撃をレシーブしたボールは勢いや回転が一定ではないので、コントロールをすることが難しい。

セットアップのコツ

 

特にレシーブが乱れた時に落下地点までの入り方とかも大切になってくるので、ただ単にオーバーハンドやアンダーハンドパスの技術を磨くだけでは不十分です。

 

 

その為、常に安定したトスを上げるには、相応の技術が必要になります。一連のセットアップのやり方や動作としては、まず味方のレシーブしたボールに対し、素早く移動して落下点に入り、準備態勢を整えます。

 

その際、視野を広くとり、味方のスパイカー、相手ブロッカーの位置や状態を確認し、どこに上げればよいかをとっさに判断します。

 

そして、トスでボールを送り出しますが、この時にポイントになるのはセットアップフォーム。

 

 

ボールがぶれない位置で綺麗にキャッチングができるようにボールの落下点に入り、ボールがきたところで手首をぐ〜っと入る感じ反らし掴んで持ち上げるようなイメージでトスを送り出すことが、セットアップのコツです。また、親指をボールの外側に当てることも大切です。

 

上手くできない人は、ボールがきたら手を引いてしまっていることが多いです。また、セッターは6人制でも9人制のママさんバレーでも多彩なコンビネーションが出来るようにするためにも、あらゆる方向にふさわしい高さのトスを上げられなければなりません。

 

セットアップ時の定位置は、ネット際でライト側に1〜2mくらいところで味方の方を向いて立つのが一般的です。

 

 

この位置からライト側にトスを上げるときには、バックトスで行うことが多く、平行やクイックトスを上げるときには、ジャンプトスで行うと高い位置から安定したトスを送ることができます。

 

セッターなら、ジャンプトスやバックトスは、確実に身につけておきたいところです。ママさんなら、第二、第三セッタなどもいると攻撃の幅が広がるのでトスを磨いておきたいですね。

 

特にママさんはトスがすぐにパチンとなったり、高いボールは上手く返せなかったりする人も多いように感じます。

 

 

セットアップはコンビプレーの軸となるので、効率よく上達したいなら基本を見直して練習するだけでも簡単に出来るようになることもあるんだ。そう気づかされます。

 

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